5月22日、春季トーナメント初戦の報告です。
初戦の相手は、クラブベアーズ。
過去、ホークアイと何度も死闘を繰り広げてきた、好敵手です。
ベアーズは、すでにトーナメントで2試合を勝ちあがってきており、準備は万端。
一方、我々ホークアイは今日が新チームの初戦。当然、緊張感はある。
しかし、緊張感こそが己の糧とならねばならない。
新人選手は、多少ミスをしようとも、「必ず次のプレイで取り返す!」ぐらいの気構えでいい。
中堅選手・ベテラン選手が、若手のミスをカバーし、チームをまとめ上げて行けばいい。
全員でそれを確認して、試合に臨む。
しかし、ホークアイ・オフェンスは想像以上に動きが固く、なかなか攻め切れない。
時折、良いプレイを見せるが、ロング・ドライブにつなげることが出来ないのだ。
ホークアイ・オフェンス陣がなかなか噛み合わず、苦しい時間帯が続く。
しかし、オフェンスを信じて、ディフェンス陣が粘り強いプレイを見せてくれる。
ブランクを感じさせない、アグレッシブなタックルを見せる山本選手。
あくなきパシュートで、とことんキャリアーを追い掛け回す上田選手。
両方ベテランの奮闘が、ホークアイ・ディフェンスにいいリズムをもたらしているのは間違いない。
10分間のインターバルも、トレーナー陣が必死で動いてくれる。
少しでも疲労回復を図るため、ストレッチ・マッサージを施術してくれる。
このトレーナー陣の支援に応えたい!勝って、彼らの恩に報いたい!
オーバー・タイムに入っても、ホークアイ・ディフェンス陣は奮闘。タッチダウンを許さない。
先攻のベアーズ・オフェンスを、何とかフィールド・ゴール3点に抑え込む。
その裏、ホークアイ・オフェンスもゴール前に肉薄するが、タッチダウンには届かず。
フィールド・ゴールで3点の同点を狙うが...キックボールの弾道が低く、ブロック!
0-3、無念の敗戦となりました。
試合後、全員でハドルを組み、今日の敗戦を各自の胸に問いました。
何が我々に足りなかったのか・・・。ベアーズの何が我々に勝っていたのか・・・。
敗戦を真摯に受け止めることは大切ですが、いつまでも下を向いている時間はありません。
秋のリーク゜戦に向けて、今この瞬間から、再起を掛けて取り組みを始めます。
5月22日